Keep the Red Flag

♪The banner bright, the symbol plain, Of human right and human gain.
by peoples-flag
カテゴリ
全体
■Keep9 憲法9条を守ろう
■日々雑感
■俺的ジャーナリズム
■時事
|-- ハンセン病訴訟
■韓国情報
■ことば
■本棚
■About this blog
|-- お知らせ
■Stop the KOIZUMI
以前の記事
検索
LINKs





 9条改憲反対ブロガーの拠点!


お陽さまの下に集おう!
TBセンター「Under the SUN」

立川反戦ビラ事件 高裁判決要旨

判決要旨。入力は僕の責任で行いました。長いです。
今日は疲れました;;。



主文 略

理由の要旨
1.検察官の控訴の趣意(略)

2.当裁判所の判断

(1)構成要件該当性について
 原判決は、被告人らが立ち入った場所を刑法130条にいう人の住居に当たるとしたが、立川宿舎1号棟ないし8号棟の敷地は、隣接の土地又は道路と明確に区画され、道路との開口部を除いてはフェンス等で囲まれているから、住居である各号棟の各居室に付属し、主として居住者の利用に供されるために区画された場所というべきであり、建物のうちの階段などの建物共用部分についても、同様の場所であると解するのが相当である。そして、その敷地および5号棟ないし8号棟は陸上自衛隊東立川駐屯地業務隊長が、1号棟ないし4号棟は航空自衛隊第1補給処立川支処長が現に管理している。したがって、1号棟ないし8号棟の敷地及び建物共用部分は、集合住宅建物である1号棟ないし8号棟の囲繞地(いにょうち)あるいは集合住宅建物の各居室に付属する共用の通路部分として、刑法130にいう「人の看守する邸宅」に該当するものと解される。
 また、刑法130条前段にいう「侵入」とは、他人の看守する邸宅、建造物等に、管理権者の意思に反して立ち入ることをいうと解すべきである。そして、被告人らが構成員となっている立川自衛隊監視テント村と称する団体が、平成15年10月から本件まで月1回のペースで3回にわたり、自衛隊のイラク派遣に反対し、かつ、自衛官に対しイラクへの派遣に反対するよう促し、自衛官のためのホットラインの存在を知らせる内容のビラを立川宿舎の各集合住宅建物の1階集合郵便受け又は各室玄関ドア新聞受けに投函していたところ、これに対して立川宿舎敷地・建物の上記管理者らは、関係者以外が地域内に立ち入ることを禁止する旨などを記載した禁止事項表示板等を、道路からの入り口のわきのフェンスや、各号棟の各出入口に掲示し、警察に被害届を提出し、各居住者に対し、自衛隊のイラク復興支援に関して反自衛隊的内容のビラを投入又は配布している者を見かけた場合は直ちに110番通報するとともに東立川駐屯地、立川分屯基地に連絡するように求める内容の依頼文書を配布したりして対応していたことなどに照らせば、被告人らが、テント村発行に係る本件ビラを立川宿舎各室玄関前まで立ち入った行為は、その管理権者らの意思に反するものであることが明らかである。
 したがって、被告人らの各立ち入り行為は、刑法130条前段にいう人の看守する邸宅に侵入する行為に該当すると認められる。

(2)いわゆる加罰的違法性について
 原判決は、いわゆる加罰的違法性がないとの判断を示したものというべきである。しかし、①原判決は、動機を正当なものとしこれを本件各犯行の違法性を否定する根拠とするが、表現の自由が尊重されるべきものとしても、そのために他人の権利を侵害してよいことにはならない。本件のビラ投函行為は、自衛官に対しイラク派遣命令を拒否するよう促す、いわゆる自衛官工作の意味を持つものであることは、ビラの文面からも明らかであるが、ビラによる政治的意見の表明が言論の自由により保障されるとしても、これを投函するために、管理権者の意思に反して、邸宅、建造物等に立ち入ってよいということにはならないのである。
 また、②原判決は、被告人らの各立ち入り行為の態様が相当性の範囲を逸脱してないとするが、防衛庁の宿舎管理者らが上記のような様々の対策を取ったにもかかわらず、被告人らは、立川宿舎の敷地に立ち入った上、各号棟の階段を1階出入口から4階の各室玄関前まで立ち入って、各室玄関ドア新聞受けにビラを投函したこと、また、平成16年1月17日においては、被告人らが、居住者らからのビラ回収の指示及びビラ投函が禁止されていることの抗議等を受けながら、その日、その居住者の目の届かないところで、引き続きビラの投函を続行したこと、居住者からこのような抗議等を受けた事実を被告人3名とも認識するに至っていたのに、さらに、同年2月22日にも、同じ行為を繰り返していることに照らすと、原判決の判断は支持できない。加えて、③原判決は、被告人らが立川宿舎に立ち入ったことにより生じた法益の侵害は極めて軽微なものというべきであるとするが、この点も是認できない。被告人らの本件各立入り行為の目的・態様、これに対して居住者らがとった対応及び受けた不快感のほか、本件までにもテント村関係者によるビラ投函のための立入りが反復して行われていて、これに対して管理権者らが上記のとおりの措置をとっていたことなどにも照らすと、被告人らの本件各立入り行為によって生じた管理権者らの法益侵害の程度が極めて軽微なものであったということはできない。
 したがって、前記のとおり住居侵入罪の構成要件に該当する被告人らの各立入り行為が、原判決がいうように、いわゆる加罰的違法性を備えていないとの理由により違法性が阻却されるとはいえない。

 (3)してみると、原判決は、刑法130条の解釈、適用を誤ったものといわざるを得ず、これが判決に影響を及ぼすことは明らかであるから、これを破棄し、当裁判所において自判することとする。

 3自判
 (1)控訴棄却の主張について
 弁護人の公訴権濫用をいう公訴棄却の主張は理由がない

 (2)罪となるべき事実(略)
[PR]
by peoples-flag | 2005-12-09 21:16 | ■時事
<< マレーシアで 日韓外相会談 立川反戦ビラ事件 高裁で逆転有罪 >>


最新のトラックバック
テラびしょびしょw
from お・な・に・ぃ
負けても勝ち組w
from ドンパッチ
》インリン・オブ・ジョイ..
from GK68's Redpepper
国民投票法 NO!!! ..
from Keep9
andamento ti..
from andamento tito..
HTMLのセーフカラーとは
from 色見本
blow job milf
from blow job milf
briana loves..
from briana loves j..
la vostra bu..
from la vostra buon..
la mia gatta
from la mia gatta
日本共産党は戦前の歴史を..
from 日本共産党の観察記
教育の危機!教育基本法改..
from 世相春秋
日本はもはや国家の呈をな..
from エクソダス2005《脱米救国..
【AML緊急配信】ついに..
from エクソダス2005《脱米救国..
中国の農業に未来はあるか
from 晴耕雨読
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧