Keep the Red Flag

♪The banner bright, the symbol plain, Of human right and human gain.
by peoples-flag
カテゴリ
全体
■Keep9 憲法9条を守ろう
■日々雑感
■俺的ジャーナリズム
■時事
|-- ハンセン病訴訟
■韓国情報
■ことば
■本棚
■About this blog
|-- お知らせ
■Stop the KOIZUMI
以前の記事
検索
LINKs





 9条改憲反対ブロガーの拠点!


お陽さまの下に集おう!
TBセンター「Under the SUN」

<   2005年 10月 ( 17 )   > この月の画像一覧

[内閣改造]安倍官房長官 麻生外相の衝撃

 「Stop the KOIZUMI」ブロガー同盟に参加したご縁だと思うが、「エクソダス2005<脱米救国>国民運動」さんから、緊急のトラックバックを受けた。現代版治安維持法ともいうべき共謀罪新設法案が、あす衆院法務委で強硬採決されるかもしれないという内容だった。
 俺が、ソロクト・楽生院ハンセン病訴訟で駈けずり回ってた先週末、普天間基地移転、日米安全保障協議委員会(2+2)、自民党改憲草案発表と重要ニュースが相次いだ。ひとつひとつ精査して発言もしたかったが、あまりにも矢継ぎ早すぎて、時間が足りなかった。そうこうしているうちに、今日、第三次小泉内閣が発表された。なんと安倍晋三が官房長官に、麻生太郎が外相に就任した。

続き
[PR]
by peoples-flag | 2005-10-31 22:38 | ■時事

法の実践は社会悪と闘う闘争である

「法の理念は正義であり、法の目的は平和である。だがその実践は社会悪と闘う闘争である」。かつて立命館大学総長の末川博は、こういった。旧植民地ハンセン病訴訟の台湾原告の勝利判決を確定させ、韓国の原告を含めたすべての患者の救済を実現するために、いまこそ、「闘争」が必要なときではないか。

29日、原告は待ちわびた結果を得ることのないまま、日本を離れた。空港まで見送った弁護団関係者によると、原告らは「勝利を信じて、向こうで待つ」と話していたという。勝利を信じて待っている彼らに、我々ができることは何か。それは政府を動かし、台湾訴訟での控訴を思いとどまらせ、海外療養所をハンセン病補償法の適用範囲から除外している厚生労働省告示を改定させることである。

弁護団ニュースのメルマガでは、28日の厚生記者クラブとの懇談会での尾辻厚生労働大臣の発言が紹介されていた。
<厚労記者クラブの懇談会での尾辻さんの発言>
「告示改正では対応できないというのが事務方の統一見解。
自分としても在任中にやりたかったが、こういう統一見解が出てしまった以
上、これ以上勝手なことはできない。控訴した上で法改正するしかない。
解決するのはいいが、法改正するしかないというのが事務方の結論。
告示改正だけで早期解決するのは難しい」
尾辻大臣の発言を素直に読めば、国は台湾訴訟で控訴する一方、法改正で対応する方針を固めたように見える。しかし、法律を改正するには時間がかかり、結局、大臣のいう「早期解決」にはならないのは明白だ。告示改正か、法改正か。控訴か、控訴断念か。政府はどのような決定をしようとしているのか。

弁護団は29日、発表した声明で、現状と課題について以下の三点を指摘した。
① 政府・厚生労働省に対して、ソロクト・楽生院問題の早期解決が必要であり、そのためには、控訴審での判決による解決ではなく、早急に政治的な解決を図るしかないということを認めさせることができた。
② しかし、具体的に、告示の改正で解決するのか、補償法の改正によるのかについて、政府内に意思統一が図れていないため、政府としては、楽生院判決に対して控訴したうえで、方針を決めようとしている。(補償法の改正による場合には、来年1月の通常国会まで、解決が引き延ばされることになる。)
③ そのために、当面の行動としては、楽生院判決に対する控訴を阻止することが最大の目標となる。
これまでに入手した情報を照らし合わせれば、現段階で「政府内に意思統一が図れていない」というのは正しい。28日の尾辻大臣の発言でも、告示改正の可能性にも言及したという情報も得ている。問題は31日に明らかになる内閣改造で、どのようなメンバーが入閣するかだ。すでに安倍晋三氏の官房長官就任は確定した。右派主導の第三次小泉政権が、救済に踏み切るだろうか。事態はまったく予断を許さない状況となっている。この事態を打開し、正義を実現するために、いまこそ、「闘争」に立ち上がることを呼びかけたい。

Creative Commons License
この文章はCreative Commonsでライセンスされています。金儲けに使わず、再配布禁止にしなかったら、ここの文章を何に使ってもかまいません
[PR]
by peoples-flag | 2005-10-31 16:33 | |-- ハンセン病訴訟

旧植民地ハンセン病訴訟 原告をこのまま帰していいのか

 28日、韓国ソロクト・台湾楽生院ハンセン病訴訟原告らの長い一日は終わった。
 事前に、「ハンセン病訴訟の控訴、28日にも結論…厚労相が意向」(読売新聞)との報道があったことから、原告・弁護団には「今日こそ結論が出るのでは」という期待があった。
 原告らは午前十一時からの厚生労働省前(※他の市民団体と場所が重なったため、当初の予定場所から変更)での宣伝を短時間で切り上げ、午後からは弁護士会館五階フロアで待機していた。午後三時からの小泉首相と潘基文・韓国外交通商相との会談を前後し、「会談後に首相との面談も実現するのでは」という話を、弁護団、原告から何度も聞いた。多くのマスコミ関係者も弁護士会館で原告らとともに、会談の結果を待っていた。
 だが、会談の終了予定時刻がとっくに過ぎ去り、一時間まっても、二時間まっても、その知らせがついに来ることはなかった。
 原告に同行している韓国側関係者によると、韓国側は潘外相に小泉首相との会見の場で日本政府に一刻も早い解決を促すよう要求。実際に潘外相は会談の席でこの問題をとりあげたが、小泉首相は「同情すべきことが多い。お互いに良いと思える解決が見いだされることを期待している」と述べるにとどまったという。
 会談の模様が伝えられたのち、弁護士会館で原告・弁護団の会見が行われた。残念ながら、私は所用のため、その会見を見ることはできなかったので詳細は不明だが、弁護団は、前向きな回答として評価しているとのことだ。
 ◇
 原告らは明日29日昼過ぎ、成田空港から帰国する。原告自身がいま現在、どのような気持ちでいるのかは分からない。だが、彼らをこのまま帰してしまって本当にいいのだろうか。
 小泉首相の発言が前向きであることは確かだ。しかし、冷静に考えてみると、首相の発言には具体的な内容は何もなく、実は何も語っていないに等しい。彼は、被告・日本政府を代表する立場にあって、厚生労働大臣をも指導監督する立場にあり、彼が決断すれば一朝にして問題は解決するはずなのだが、「期待している」とは、いかにも傍観者的ではないか!
 むろん「変人」「奇人」と呼ばれてきた彼のことだ。表向き傍観者然として振る舞いながら、原告の要求を受け入れた場合のメリットを着々と計算しているということは十分ありうるし、むろんその逆もまた十分にありうる。だが、少なくとも現段階では、政府が台湾訴訟で控訴する可能性はまったく消えていないのだ。
 仮に政府が控訴すれば、原告はまた長い長い裁判をたたかわなくてはいけない。早くて半年、長引けば数年かかる。来年06年6月には時限立法として制定されたハンセン病補償法の請求期限が切れてしまう。新聞各紙が地裁判決の翌日、そろって社説で指摘したように「残された時間はあまりに短い」のだ。
 なんとかして、帰国する彼らに、喜ばしいニュースを伝えられないものだろうか。個人でできることは限られているし、時間もあまりない。だが、このまま手ぶらで帰してしまっては、あまりにも情けなく、やるせないではないか。どれだけの人に、読んでいただいているかわからないが、どうか諸君、力を貸してほしい。最後の最後まで各界、各方面の尽力を期待して、この文を結ぶ。 
---------------------------------------
 先日の記事を、「朝鮮ハンセン病史 日本植民地下の小鹿島」などの著者・滝尾英二氏のブログにトラックバックしたところ、紹介記事を書いていただきました。どうもありがとうございます。

>弁護団ウェブサイト

Creative Commons License
この文章はCreative Commonsでライセンスされています。金儲けに使わず、再配布禁止にしなかったら、ここの文章を何に使ってもかまいません
[PR]
by peoples-flag | 2005-10-28 23:32 | |-- ハンセン病訴訟

韓国ソロクト(小鹿島)訴訟  原告は今日も訴える

 「いい結果を得るまでは、帰れない」
 27日、 南野知恵子・法相、尾辻秀久・厚生労働相と面談した、韓国・ソロクト(小鹿島)ハンセン病訴訟の原告、蒋基鎭さん(84)の言葉だ。
 ◇
 日本政府が戦前、植民地にした韓国と台湾でつくったハンセン病「療養所」(韓国・小鹿島更生園、台湾・楽生院)の元入所者が補償を求めた旧植民地ハンセン病訴訟。25日、東京地裁は、台湾の原告には補償を認め、韓国の原告の請求は棄却するという、まったく正反対の判決を出した。判決は、原告らの望んだ全被害者の救済には程遠く、「一勝一敗」という結果が、逆に日本の司法の後進性をいっそう浮き彫りにすることになった。25日以降、原告らは連日、霞ヶ関の厚生労働省前で集会を開き、元患者に平等な補償を行うよう求めている。

 原告を支援するのは、4年前、歴史的な熊本地裁判決を勝ち取り、「ハンセン病補償法」を実現した日本のハンセン病元患者らだ。
 「療友の差別を許さない」「日本の植民地下の犯罪 許すな」・・・。元原告らが手にもつ布の寄せ書きには、日本各地の療養所退所者の会の名前とともに、台湾、韓国の元患者の請求を棄却した政府への批判が、書き連ねられていた。
 「療友」。まさしく彼らは、同じ病に苦しみ、日本政府の強制隔離政策により「療養所」に押し込められ、労役を課せられ、些細なことを理由に重監房に閉じ込められ、さらには堕胎、断種させられた「友」だ。戦後も、ハンセン病への誤解と偏見により、差別され、社会から無視されてきた同じ苦しみを分かちあってきた仲間だ。
 そこには、国籍も入所した療養所の所在地の違いもなく、ただただ、日本政府の政策によって奪われた人間としての尊厳を、人生の最後の瞬間において取り戻したいという思いがあるだけだ。
 ◇
 だが、ソロクト訴訟で東京地裁は、原告の被害と日本政府の強制隔離政策の因果関係について「外地療養所入所者もわが国が隔離政策を実施して身柄の収容を行ったものと指摘できる」「その後受け続けたと推測される偏見と差別も、原因の一端が戦前のわが国の隔離政策などにあったことは否定し難い」と認定しながら、厚生労働省のただ一片の告示に、海外療養所が含まれていないことをもって、原告の請求を棄却してしまった。
 韓国の保健福祉省は27日、スポークスマン論評を発表し、「일본 정부의 또 다른 차별을 정당화 하는 재판부의 결정은 인간의 존엄성에 차별을 부여하였으며 과거 일본 정부가 자행한 인권침해 행위를 다시금 재현하였다(日本政府のもう一つの差別を正当化する裁判所の決定は、人間の尊厳性を差別し、過去の日本政府が犯した人権侵害行為を、再び再現した)」と東京地裁判決を非難したが、まさにその通りではないか。
 韓国の原告117人、台湾の原告25人、総勢142人の原告の平均年齢は80歳を超えている。老齢の元患者が、それも病と不十分な治療、過酷な労役による重い障害に苦しむ人たちが遠路はるばる日本までやってきて、冷たい風が吹きすさぶ霞ヶ関のど真ん中で、朝から夕方まで、ハンドマイクを握って訴えなければならないか。それも三日間も!!。
 ◇
 これは司法だけの問題ではない。4年前、熊本判決のときも、原告らは首相官邸前に詰めかけ、政府に「控訴するな」と訴えなければならなかった。明日28日午前十一時から、原告らは衆院第一議員会館に集まり、首相に面会を求める計画だ。どうして四年もたったのに、同じような光景が繰り返されてしまうのか。
 すでにハンセン病補償法という法律はある。
 日本の元患者と台湾、韓国の元患者を分かつものは、補償法の対象施設を列挙した厚生労働省の告示だけだ。告示に海外につくった療養所が含まれていないというなら、大臣の権限で告示に一行いや二言、ソロクト更生園、台湾楽泉院と書き加えれば、すぐにでも解決する話だ。

 台湾の原告の訴えを認めた判決に接し、南野法相は「厳しい判決だ」と言った。だが原告らに対し「厳しい」態度をとってきたのは日本政府なのだ。さいわいにして、原告らの訴えがとどいたのか、4年前の反省かはわからないが、現在のところ日本政府は原告らの訴えを頭から拒絶するという態度はとっていない。
 尾辻厚労相は27日、原告との面談で「関係各方面に相談して答えを出す。長く時間をかけるつもりはない」と回答した。同日、行われた日韓外相会談でも町村信孝外相が、韓国のパン・ギムン外交通商相に「基本的には法務省の判断だが、政府としての対応を検討する。韓国側に良い回答を伝えられたらと考えている」と述べたという。
 政府がこれまでの方針を改め、韓国、台湾の原告の訴えを受け入れるかどうか。予断を許さぬ状況が続いている。

 原告らは今のところ29日に出発する予定で、明日が最後のチャンスだ。うれしい結果を持って、韓国に、そして台湾に帰ってもらいたい。どうか心ある諸君は、明日の朝、衆院議員会館前に集まってほしい。それが無理ならば、心の中でエールを送ってほしい。

 最後に、原告の一人、南相鉄さんの言葉でしめくくろう。
 「明日の新聞に、私たちが笑って帰れるような、いい記事がでるようにと、日本の大臣にお願いしました。私たちは同じように被害を受けたのに、どうして補償が受けられないんでしょうか。どうか補償が受けられるようにお願いします。必ず、勝利することを、私は信じています」

>弁護団ウェブサイト

Creative Commons License
この文章はCreative Commonsでライセンスされています。金儲けに使わず、再配布禁止にしなかったら、ここの文章を何に使ってもかまいません
[PR]
by peoples-flag | 2005-10-27 22:09 | |-- ハンセン病訴訟

米・下院外交委員長が 小泉の靖国参拝に遺憾

 米下院外交委員会のヘンリー・ハイド委員長(共和党、イリノイ州)が、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を非難する書簡を日本の加藤良三駐米大使宛てに送っていたことが23日までに明らかになった。
 第一報を配信した韓国・連合ニュースによるとハイド委員長が書簡を送ったのは20日のことで、連合ニュースは22日にこの書簡を入手。23日に記事を配信した。
 韓国のメディアは翌日、ワシントン特派員電を掲載し、赤旗も一面で掲載したが
が、他の新聞はこのニュースをとりあげなかった。25日になってようやく共同、時事両通信社が記事を配信したが、この文章を書いている時点では、毎日新聞、産経新聞がウェブサイトに載せた短い記事しか確認できなかった。
 日本の通信社、新聞社がこのニュースをとりあげず、あるいは掲載を遅らせた理由は、連合ニュースの記事が配信されたのは日曜日で、現地は夜だったこと。日本政府、外務省筋、ハイド議員サイドから事実確認がとれなかったことによるものだと思うが、首相の靖国参拝に対する米側の反応を知る大事ニュースが、当の日本に紹介されないでいる状況は残念でしょうがない。
 とりわけこの種の問題では、日本のメディアよりも韓国メディアの方が動きが早く、結果的に第一報が韓国メディアからもたらされる場合が多々ある。ネット上には、第一報が韓国メディアで、日本のメディアがろくに取り上げないことから、事実確認もしないまま「朝鮮人の創作」と誹謗中傷する投稿があふれている。
 この問題での日本に対する米国の警戒感は近年ますます大きくなっている。それは今回の小泉の参拝を扱ったNYTやWPの報道を見ても明らかだ。靖国問題への賛否はともかくとして、まず、日本国民が冷静に判断できるように情報を提供するのは、メディアの責任ではないだろうか。

 最後に、日本の記事では引用されてないハイド氏の書簡の内容(連合ニュース配信)を紹介しよう。
 「ワシントンの全てのアジア観測通は日中間の未解決の関心事項が建設的で調和的に解決されることを望む」「その点で日本の政府関係者の持続的な靖国神社参拝を遺憾(some regret)に思う」
 「靖国神社は東条英機をはじめ有罪宣告を受けた戦犯たちもまつられている場所だ」 「靖国神社は、アジアをはじめ全世界的に第二次世界大戦の未解決の歴史の象徴であるとともに、太平洋戦争を生み出した軍国主義的立場(militaristic attitudes)の象徴になった」
 「ナチス・ドイツ、ファシスト・イタリア、軍国主義日本の枢軸国が全世界人の基本的人権と民主制度を脅かした侵略戦争を引き起こした」


中央日報 社説24日付
[PR]
by peoples-flag | 2005-10-25 16:30 | ■俺的ジャーナリズム

ある老戦士の言葉

「俺はね、もうすぐ死んでいなくなっちゃうけど、俺たちが夢見た平和で自由な社会は、君たちの世代がつくるんだ。君たちが俺のバトンを受け継いで、必ずこの事業をなしとげてくれ」
 先日、基地問題の調査で来日した韓国の環境団体「緑色連合」(グリーン・コリア)の通訳をしていた時に出会った老党員の言葉だ。
 数年前に脳こうそくで倒れたという彼の姿からは、安保闘争で旗竿を振り回したというかつての姿を思い浮かべることは難しいだろう。だが、家業こそ親戚にゆずり隠居したものの、いまなお齢七十にして毎朝、わが「しんぶん赤旗」を配達する現役の活動家、闘士である。
 「緑色連合」の学生ボランティアと酒を酌み交わしながら、米軍との半世紀を超えるたたかいの歴史を語る彼の口調は穏やかながらも、心の奥底に秘めた熱い思いを感じさせるに十分だった。
 冒頭に書いたのは、別れ際、通訳をしていた俺に彼が言った言葉。韓国語に通訳するのを忘れ、しばらく黙りこんでしまった俺に、韓国の友人が「さっき、なんて言ったの?」と聞くので、訳してあげると「意味深長な言葉ですね」と言って、大真面目な顔でノートに一生懸命書き写していた。
 実際に脳こうそくで倒れた方の言葉だけに、あまりにも重い言葉だ。人間の命に限界がある以上、だれもがいずれ死を迎えるし、彼もそう遠くない将来に必ず死を迎える。だが、その夢を受け継ぐものがいる限り、死とは単に物質としての消滅を意味するにすぎず、むしろ未来にむかって彼は生きるのである。
 けして言霊を信じるわけではないが、時として言葉は、人の心を動かす大きな力を持つ。とくにその人の人生に裏付けられた言葉である場合には。俺もその晩は、胸の奥が何かにつかまれたような感じがして眠られなかった。
Creative Commons License
この文章はCreative Commonsでライセンスされています。金儲けに使わず、再配布禁止にしなかったら、ここの文章を何に使ってもかまいません
[PR]
by peoples-flag | 2005-10-21 19:53 | ■ことば

続・靖国参拝) 小泉に外交ビジョンはあるのか

小泉総理の靖国参拝により、いまや日韓関係、日中関係は最悪の状況になった。

中国が日中外相会談を取り消したのに続き、韓国の潘基文外相は十九日、自らの訪日について「現在の状況では、適切でない」と表明。十二月に予定されていた日韓首脳会談についても潘外相は「推進することが適切かどうかすこし考えなければならない」と述べ、再考する考えを示した。日本では、中韓両国もいずれおとしどころを探らざるを得ないだろう、との楽観的見通しも出ているが、青瓦台(韓国大統領府)がこの問題をどれだけ重視しているかは、ウェブサイトを見ればよくわかる。

小泉首相が参拝した十七日に青瓦台ウェブサイトは「日本政府はこのような行動が日韓関係と東北アジアの平和に及ぼす影響を深く認識し、これに対する責任をとらなければならない」とするスポークスマン声明を掲載。十八日には米紙ニューヨークタイムズの社説「無意味な東京の挑発」の要約を翻訳し、掲載。「社説は小泉日本総理の電撃的な靖国神社参拝を『日本の戦争犯罪で犠牲になった子孫らに対する計算された冒涜』だと評した。あわせて韓国、中国、台湾、シンガポールなど、アジア各国の繰り返された外交的抗議を黙殺したうえ、参拝に反対する日本の裁判所の判決まで無視したという点を指摘した」と紹介している。

韓国政府は、十一月上旬の第五回六カ国協議開催にむけて現在進行中の事前協議については靖国参拝問題の影響を及ぼさないという立場をとってはいる。だが、その後に控えているプサンでのAPEC(11月12日~19日)に向けた日韓の、あるいは日中の事前協議は、極めて困難な状況に陥っているといっていい。日本にとって運がわるいことに、APEC期間中の11月17日は、日本が韓国から外交権を剥奪した日韓保護条約が調印されてから百周年を迎える日にあたっており、韓国ではこの日は「殉国烈士の日」と定められている歴史的な日なのだ。
韓国人のメンタリティを考えたときに、この日を前にして政府が日本に対して柔軟な、あるいは妥協的な対応をとることは、およそ考えられないだろう。もちろんホスト国としての最低限の礼節はつくすだろうが、最悪の場合、他国がAPEC会場で二国間外交を進めているなかで、小泉総理は米ブッシュ大統領以外、誰も会談相手がいないという状況に、直面するかもしれない。

ここで、小泉首相に、自民党に、あるいは「中韓に屈するな」と主張する人たちに問いたいことがある。重要な外交日程が詰まっているなかで、自己満足のために、支持基盤に幻想を振りまくために、オナニー的に靖国神社に参拝し、すべてを台無しにした小泉首相に「外交ビジョンは、あるのか?」と。

思い起こしてほしい。自民党は衆院選の選挙公約「120の約束」で、こんなことを言っていた。
「アジア外交」で確かなリーダーシップを発揮します。
107. 中国・韓国など近隣諸国との関係の改善強化とアジア「共同体」構想の推進
北朝鮮問題の解決。中国・韓国等との未来志向型の連携を強化し、アジアにおける「共同体」の構築を推進する。

あんたらのいう「『アジア外交』で確かなリーダーシップ」って何だ?。選挙後一ヶ月で、こんな状況をつくりだして「アジアにおける『共同体』の構築を推進」できるのか?。

Creative Commons License
この文章はCreative Commonsでライセンスされています。金儲けに使わず、再配布禁止にしなかったら、ここの文章を何に使ってもかまいません
[PR]
by peoples-flag | 2005-10-19 20:36 | ■時事

全国のブロガーよ 反小泉で団結せよ

 「Stop the KOIZUMI」を合言葉にブログ界の反小泉勢力を結集しようと世に倦む日日さんが提唱した「改革ファシズムを止めるブロガー同盟」がネット上で波紋を広げている。まだ既存メディアには「発見」されていないが、「世に倦む日日」氏が投じた一石は、二週間あまりで91のブログに広がった。

 憲法「改正」に必要な議席を自公に抑えられたうえに、最大野党の民主党がもはや形式的「野党」に過ぎない現状は日本の民主主義にとって危機的状況だ。こうしたなかで小泉政権に対抗するブロガーの同盟を提唱した「世に倦む日日」氏の実践には、常日ごろよりネット上の左翼勢力の結集を夢想しているものとして大きなエールを送りたい。

 もちろん、小泉政権を「改革ファシズム」と定義することについての異論はないわけでないし、同氏が10/2のエントリで形容した「プロテストとしての平成の尊皇攘夷運動」にはサヨクとして絶対に同意できない。我々が目指す目標は、君主制から共和制への完全なる移行であって、究極的には天皇制の廃止である(笑)。

が、いかに「世に倦む日日」氏と俺の思想に大きな乖離があるとはいえ、当面する目標「小泉打倒」で一致している以上、団結するのが左翼としての”正しい”態度であろう。「あなたの思想には反対だが、あなたがその思想を口にする自由を私は全力を挙げて守る」(ヴォルテール)のが、俺の個人的信念でもある。

したがって、彼の日本共産党に対する批判には不同意だし、むしろ、「STOP the KOIZUMI」の大義を汚すことになりかねないかと憂慮はするが、そのことと俺自身の「同盟」への賛否は別問題だ。

もともとブロガーは自由な個人であって、「同盟」もネットという言論空間で発言する個人のゆるやかな共闘組織でしかないのだから。その意味で、ペガサス氏の言葉を借りれば、「同盟」は、はじめから「同盟員Federe(e)のものであり、規約もない以上,盟主も存在しない」組織である。

具体的に「同盟」がどのような成果をあげるかは未知数だ。だが、この挑戦が成功するなら、その先には、韓国で起きたのと同じ「デジタル市民革命」の未来が待っているだろう。

一日数千、数百ヒットのブログが続々賛同を表明するなかで、一週間前に立ち上げたばかりのたかだか一日二十ヒットのブログが参加しても、態勢に影響は与えないだろう。だが、この流れの先に何があるのか、同じ船に乗ってその先を確かめてみたいと思う。

全国のブロガーよ! 反小泉で団結せよ!
トラックバックで、この「革命」に参加せよ!
[PR]
by peoples-flag | 2005-10-19 18:49 | ■Stop the KOIZUMI

小泉首相 靖国参拝

小泉首相が今日、靖国神社に参拝した。今までと違って本殿には上がらず、お賽銭投げて頭下げるだけで帰った(神道形式はとらなかった)らしいが、いくら参拝の形を変えても靖国神社を参拝したことの意味はいささかも変わるものではない。
むしろ、九月に大阪高裁で出された違憲判決が確定したあとだけに、「公式参拝」への批判を免れようと表面だけをつくろったとの印象を与えるが、それは邪推だろうか。いずれにしても、靖国神社の宗教行事である秋の例大祭をわざわざ選んで参拝したのだから、その政治的宗教的意味あいは、八月十五日の参拝よりは大きくなる。

実は、先週くらいから日本のマスコミだけでなく海外のマスコミでも「いよいよ首相、参拝か」と騒がれていたのだが、俺自身はさすがに十月参拝はないだろうと思っていた。というのも、十一月上旬予定の六カ国協議、十一月中旬のプサンでのAPEC、十二月頭の東アジア首脳会議、日韓首脳会議と重要な外交日程が詰まっているからだ。
いくら小泉首相が靖国神社が好きでも、参拝すれば中韓はもちろんのこと近隣諸国からの反発を招くことは十分に予想できるはず。日本の外交に大きな障害になることは、誰が見ても明らかだ。俺は、小泉首相もそれほどバカではないと思っていたのだ。

まぁ、小泉首相にしてみれば、海外からの反発も全部織り込みずみで、たいしたことないと思ってるのかもしれない。でも、周辺国の政府や国民の感情を考慮しないで、いつまでも参拝を続けてたら、これまで積み上げてきた日本に対する信頼が、どんどんと失われていきますよ。

 韓国の潘基文外交通商相(日本でいう外務大臣)はさっそく日本の駐韓大使を呼んで、「韓国政府はその間、韓国をはじめとするアジアの国民に対し、言葉では言い表せない苦痛を与えた侵略と帝国主義の象徴として、戦犯が合祀された靖国神社を参拝しないよう要請してきた」、「参拝強行に深い遺憾と失望感を禁じ得ない。挫折感さえ感じている」と抗議している(中央日報)。日本の経済界からも、首相の参拝による経済への影響、損失を危惧する声があがっている。
 まじめに日本の将来を考えるなら、小泉首相は参拝を止めるべきだと思う。

Creative Commons License
この文章はCreative Commonsでライセンスされています。金儲けに使わず、再配布禁止にしなかったら、ここの文章を何に使ってもかまいません
[PR]
by peoples-flag | 2005-10-17 16:55 | ■時事

侮ってたエロ・テロリスト インリン・オブ・ジョイトイ

最近、ある人に教えていただいたブログで、「愛のエロ・テロリスト」インリン・オブ・ジョイトイが自分のブログでこんな発言をしていることを知った。
女の子がセクシーで目標のある自立した人生を生きる為に、
絶対に守らなければならないこと
それは平和と自由と平等ってことなんですよね☆
この発言は、東京の杉並区教育委員会が「新しい歴史教科書をつくる会」主導の扶桑社版歴史教科書を採択したことに関連してのもの。教科書の採択が行われたその日のコメントだ。

インリンといえば、俺がよく買う青年漫画誌(エロ雑誌ではない!!)のグラビアに、あられもない格好でよく登場する(漫画はだいたい電車の中で読んでるので、隣の人に変な顔をされないように急いでページをめくるのだが・・・なぜか弁解調ですなw)ので、ただのセクシーアイドルという印象しかなかったのだが、いや御見それした。感動で胸が熱くなったというわけではないが、ここはインリンに敬意を表して、別のところが熱くなった…ことにしよう。

だが、俺の◎◎を熱くしたこの発言も、おもしろく思わなかった人がけっこういたらしい。賛同のコメントを寄せたブログに非難のTBが殺到したようだ。ブログには後日談とそれについてのコメントがある。
確かに、責任を持って発言するより、匿名で暴言吐くの方が簡単ですね。
確かに、頭を使って平和を守るより、武力で戦争する方が簡単ですね。
確かに、戦争をするより平和憲法を世界に示すほうが勇気がいりますね。
私は何か特別な発言したつもりもないですし、何か偏った主義を持ってる訳でもないですし、ただ私自身一日一日生きて行く中で、おいしいと思った焼きそばの画像も載せるし、終戦の日に平和のこと考えたらブログに書きますし☆☆☆
これからもその日に感じたこと考えたことを自由に日記にしま~す!
私は私だからね☆☆☆☆
インリンよ。すまん、あんたを侮ってた俺が間違ってた。自分もブログで書いてるから、この手の発言が難しいのはよくわかる。特に有名人であればあるほど、その発言の影響力は大きくなり、好ましからぬ反応も大きくなる。
それを「特別な発言をしたつもりはない」と言い、「私は私」だとさらっと言い切るインリン。その言葉にはインリンらしさが出てるし、だからこそ力があるんだと思う。

というわけでテロリストはダメですが、エロ・テロリストは支持します。
これからは、堂々と電車の中で雑誌を広げてみることにします!!。
[PR]
by peoples-flag | 2005-10-14 23:23 | ■ことば


最新のトラックバック
テラびしょびしょw
from お・な・に・ぃ
負けても勝ち組w
from ドンパッチ
》インリン・オブ・ジョイ..
from GK68's Redpepper
国民投票法 NO!!! ..
from Keep9
andamento ti..
from andamento tito..
HTMLのセーフカラーとは
from 色見本
blow job milf
from blow job milf
briana loves..
from briana loves j..
la vostra bu..
from la vostra buon..
la mia gatta
from la mia gatta
日本共産党は戦前の歴史を..
from 日本共産党の観察記
教育の危機!教育基本法改..
from 世相春秋
日本はもはや国家の呈をな..
from エクソダス2005《脱米救国..
【AML緊急配信】ついに..
from エクソダス2005《脱米救国..
中国の農業に未来はあるか
from 晴耕雨読
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧