Keep the Red Flag

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<   2005年 10月 ( 17 )   > この月の画像一覧

パク・ヨンハも労組員だ!!

いや、驚いた。最近(というか、もうだいぶたつが)、韓流四天王の次に入るか入らんかで、奥様方に人気のある韓国の俳優兼歌手パク・ヨンハが、なんと労働組合員なんだという。組合が結成されたのは、三ヶ月前の今年七月のことなので、俺が気づかなかったのは、普段は、「韓流」「韓流」と小うるさいメディアが、これを報じなかったからだろう。もしかしたら、まだまだもうかる「商品」だし、”色”がつくのを嫌ったのかもしれない。

もしかしたら、このブログで書くことによって、「赤い」色がつくかもしれないが、労働組合の色は伝統的に赤と決まっているので、ヨンハ君には、少し我慢してもらいたいと思う。

パク・ヨンハが加入したのは、韓国放送演技者労働組合(イ・ギョンホ委員長)の歌手支部だ。いや、加入したというよりは、同労組の歌手支部結成に参加した、と言ったほうが正確だろう。演技者労組は、韓国内の放送に携わる人たちの労働組合で、すでにタレント、コメディアン、声優、武術演技者などの支部が結成されている。今後は、歌手支部につづき、テレビの現場労働者(たとえば照明や音響など・・・)にも組織を拡大していく方針だという。

報道によると、歌手支部の結成大会は7月1日、ソウル市の全経連(全国経済人連合会)会館三階の国際会議場で開かれた。全経連といえば、韓国の「日本経団連」。いわば財界の総本山で、労組の結成大会をやったというのだから、これほどおもしろい話はない。いつか日本でも、経団連会館の中で、結成大会を開く労組が出てきてほしいもんだ。

話がわきにそれた。 大会で支部委員長に選出されたイ・ドンギ氏は、「私たちの敵は、放送社ではなく、歌手たちだった」と述べ、放送社など使用者から権利を取り戻すために、歌手たちの連帯を訴えたのだという。副委員長には「消防車」(もしかしたら、ダウンタウンが昔歌ってた「オジャパメン」のが有名かも)のキム・テヒョン、パク・サンミン、キム・ゴンモなど10人が選ばれ、代議員にはチョン・フニ、キム・スヒ、チョン・クァンテなど5人が、顧問にはパク・サンギュ、チョ・ヨンナム、ナムジンなどが選ばれた。すでに支部に加入手続きを済ませた組合員は170人で、その中には、パク・ヨンハをはじめ、エリック、カンタ、チャンナラなど若手歌手も含まれている。

んで、この大会を報じた連合ニュースの結びがイカシテル。
今後、歌手支部は、他の支部と連帯闘争を通じ、歌手たちに対する放送社の不当な出演料問題の改善などを強力に要求する計画だ

上で名前を挙げた歌手たちは、K-POPファンなら、一度は名前を聞いたことある有名どころばっか(ちょっと誇張してるかもしれないが)ですよ。それが労組つくって、連帯闘争ですからね。
個人的にはアメリカの労働組合の全国組織AFL-CIOから7労組が脱退したニュース以上のインパクトです。

というわけで、ファンのみなさん。自分の好きなアーティスト見習って、労組入らないかい?

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by peoples-flag | 2005-10-13 23:07 | ■韓国情報

言葉について考える

9月22日付の「赤旗」文化面にのった大塚英志の「時の音」最終回は、なかなか衝撃的だった。なんせ、共産党の機関紙「赤旗」で、共産党の語る「ことば」について問題提起したのだから。残念ながら、現在のところ共産党のwebサイトでもniftyのデータベースにも登録されてない。全文を読み返すには、うちにある古新聞の山をあさらなくてはならないのだが、これは関係者は必読のコラムだと思う。

「赤旗」の「です・ます」調が、他の新聞との違和感もさることながら表現の可能性をせばめていること、共産党の候補者がみんな同じような語彙、口調でしゃべることなどなど、共産党の語る言葉には問題があると俺も思う。そこを大塚は、共産党の主張がなかなか理解を得られないこととからめてずばり指摘する。
「ぼくは共産党にマルクス主義を捨てろとも党名を変えろとも言わない。けれども『ことば』に対する態度について、一度、共産党の内側でも真剣の考えてほしいと思う。『ことば』が届きにくいのは、その主張故ではなく、『ことば』への態度に問題がある」

俺は大塚英士が「マダラ」の原作やってるころから知ってる(某ゲーム雑誌を愛読していた)し、「サイコ」も全巻家にそろえているので、大塚についてはいろいろ複雑な感情があるが、「赤旗」紙上でこんだけのことを言った人物は、最近じゃ彼くらいのもんだろう。同時に、「赤旗」がこれを載せた意義も大きいと思う。

 さて、党関係者がこれをどう受け止めたのか、激しく気になるところだが、ネット上ではあんまり見当たらない。検索してみると、平塚市の渡辺敏光市議のサイトが見つかった。渡辺さんの感想を見てみよう。
 
共産党にたいする意見・注文(内容は省略)は選挙のときに、私も強く感じていたし、またしんぶん赤旗の「です・ます」調にたいする意見も、実は私も同じように感じていて、一面のコラムはあまり読んでいない。ただどうしたら豊かな表現・そして「演説」ができるか、本当になやんでいる。議員になってから、余裕が(精神的、時間的にも)なくなり、読むもの、みるものが、非常に偏ってきている、と思っている。

 うは。初めて名前を知ったけど、率直でいい。そうか、やっぱり、「です・ます」調への違和感あったんだね、うんうん。それに、忙しくてなかなか時間とれなくて、悩んでることもよくわかった。
 俺は、アニミズムを信仰してるわけじゃないけど、「言葉」は「言霊」なんだと思う。論理的に説得することもそれはそれで大事なんだろうけど、そうしようとするあまりか、感情が沸き立つようなそんな演説は、近頃めっきり聞かなくなった。
 左翼が小難しい言葉をこねくりまわしてるあいだに、ワンフレーズ・ポリティクスでパクっといかれるというのが、この間の選挙の構図じゃないだろうか。大塚の問題提起を受けた自己変革を期待したい。
 なお、このブログでも言葉の問題について、今後いろいろと考えていきます。

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by peoples-flag | 2005-10-12 16:34 | ■ことば

「表現の自由 vs 知的財産権(R) 著作権が自由を殺す?」

「表現の自由 vs 知的財産権 著作権が自由を殺す?」
(ケンブリュー・マクロード  訳:田畑 暁夫)青士社

八月に出された本だけど、先日、本屋で見つけて急いで読了した。

 著者は、アイオワ大学で著作権法制などについて教える教員。自身が音楽評論家ということもあり、企業の強欲な著作権ビジネス(と当局の保護政策)が、「表現の自由(R)」を侵害し、文化の発展を阻害しているということを、豊富な実例をもって実証している。

 あの「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」は、ワーナー・ミュージック社の所有物で屋外で歌うためにはライセンス契約が必要だとか、自分の昔の曲の著作権侵害で訴えられたギタリストがいるだとか・・・あまりにも馬鹿馬鹿しすぎるが、すべて実際にあった話だという。
 なかでも圧巻は、表紙の裏に印刷された「表現の自由」の商標登録証だろう。これは筆者一流の皮肉。学生時代に、半ば挑戦的に商標申請してみたら、実際に認められてしまったのだという。だから本書では常に「表現の自由」に(R)が付いている。「表現の自由」が誰かの商標で、勝手に使えない「自由の国」アメリカ(もちろん、筆者は「非商用」なら自由に使ってもらってかまわないと言っているが)。こんな皮肉はないでしょう。

 最近、日本でも「2ちゃんねる」などで使われてきたAA(文字アート)キャラクター、「モナー」によく似たキャラクター(「のまネコ」)をAVEXが商標登録しようとして大騒動になった。結局のところAVEX側は登録申請を断念したようだが、これだってネチズンが騒がなかったら、「モナー」によく似たキャラクターの商標を有するAVEXによって、「モナー」を使用する権利が侵害されていたかもしれない。
 俺自身は、著作権の概念自体を否定はしないが、著作権は過度に保護されるべきじゃない。とりわけ、文化・芸術・医療・学問領域における過度な著作権保護は、一次著作物を利用したN次派生物の創造を困難にする。

 サヨク的にわかりやすく説明すると、もしジム・コンネルが「Take the Red Flag」の著作権を強固に主張したなら、日本語の「赤旗の歌」は生まれなかったし、世界中で歌われるようなことにもならなかった。もちろん、「♪民衆の酒、焼酎は」なんて替え歌もご法度だ。もしかしたら、ドイツ人に民謡「モミの木」のメロディに勝手に変な歌詞をつけたとして訴えられるかもしれない。

 本来、パブリックであるべき空間が、企業の飽くなき欲望により侵食されつつある現代にいきる以上、サヨクとしての対案を考えるためにも、一読をおすすめする。

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by peoples-flag | 2005-10-11 19:40 | ■本棚

すべてのメディアは偏っている

日本共産党の機関紙「赤旗」。好きにしろ、嫌いにしろ、政党が出している新聞としては、異例の知名度を有していると言えるだろう。もちろん、名前をはじめとしてとっつきにくさはある。一面をみるたびに、なんでほかの新聞みたく「赤旗新聞」でなく「しんぶん赤旗」なんだろうと思ったりもする。言葉遣いに、違和感を感じることはないとはいわない。
だけど、俺はこの新聞が好きだ。いや、好きか嫌いかという感情の問題を超えて、やはり、この新聞は、必要な新聞、なくてはならない新聞なんだと思う。

続き
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by peoples-flag | 2005-10-09 01:33 | ■俺的ジャーナリズム

カラー変更 公開開始

 フリーサービスのブログは、一からサイト構築するのに比べればはるかに楽だ。・・・とはいえ、exblogで提供しているテンプレートの元カラーが青ベースだったので、タイトルの「Red Flag」に似つかわしくないことこのうえない。やっぱり、タイトルにふさわしく、赤ベースのカラーにスキンをカスタマイズしよう。

 作業自体は、そんなに難しくなく、htmlで書かれたwebデザインの中から、変えたい部分のコードを特定していじるだけ。カラーはCSSで設定されているので、CSSのコードの中から、その部分に該当する箇所を割りだして、書き換える・・・だけなんだけど、自分で書いてないうえに、exbrog特有のタグが使われてるので、コードを解釈するのに時間がかかった。
 最初は、全部webセーフカラーで指定しようと思ったけど、見栄えがよくないので、見栄え重視でカラーを変更。元デザインにそって、赤ベースのカラーに変更した。

 まだ、たいした記事はないけど、そろそろ公開することにしよう。
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by peoples-flag | 2005-10-08 16:36 | ■About this blog

The Red Flag

ブログのタイトルは、「赤旗の歌」の原詞から。
日本では、赤松克磨の訳で大正時代から歌われるようになったけど、最近ではほとんど聞きませんよね。最後に聞いたのは韓国映画「シルミド」を見た時だったかな。(といっても、歌詞の字幕は朝鮮語から日本語に直訳したやつなので、僕が知っているのとは微妙に違いましたが・・・)。

あのメロディや歌詞は、今となっては非常にアナクロだし、なんか怖い印象も与えるけど、もともとの歌詞は、けっこうかっこいいと思うんすよね。
♪The banner bright, the symbol plain,
♪Of human right and human gain
のとことか。ついこないだも、イギリスの労働党大会でブレア首相が歌ってました。その場面もテレビや写真で見ましたけど、演台の後ろが赤いバラをデザインしたデコレーションで覆われてて、かなりかっちょいい。

(アメリカと一緒にイラクで戦争している政権の与党が、赤旗掲げて、「赤旗の歌」を歌っているってのは、もう爆笑するしかないですが)

共産党も、工場の歯車と稲穂がついた赤旗を街頭で振ることはないですけど、党のマークは昔と変わってないんですよね。労働者といえば工場といった時代はもう終わったし、いまの生産手段って、コンピューターがほとんどですよ(笑)。もっとスタイリッシュなシンボルを創造して、もともと赤旗が持ってたイメージを再生してほしいなぁ。

原詞はこちら
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by peoples-flag | 2005-10-07 23:03 | ■About this blog

ブログ開設 

今まで別のブログを運営してきたけど、そちらでは極力政治的な話を避けてきたので、かなり自分の意見をストレートに表現する場として、このブログを開設することにしました。
メディア業界の片隅にいる一サヨクとして、自分の思うままに批評なんかを載せていきます。

バカのたわごとと思って聞き流してくれてもいいし、絡んできてもよし。嫌がらせ的連続投稿、商業広告などのスパム以外は、コメント・リンク・TBフリーでいきたいと思います。

まぁ、ぶっちゃけ、共産党、「革新・民主団体」のサイト構築を支援する「ITで闘う! fight-web」の存在を知ったのが、ブログ開設の大きな動機です。
自分も常々、こういう活動は必要だとは思ってたけど、実際にサイト構築されて半年以上の運営実績があるってのはすごい!!。メルマガも発行してて、Xoopでオンライン・コミュニティも形成してるそうです。んで自分も参加しようと思ったけど、加入するには、
URLがある人(HP,プログを制作・管理している)
議員・機関・労組・民主経営体・個人サイト・および
編集委員または登録ユーザーの紹介がある人等
って条件があるんだよね。まぁ、議員でも「機関」でも「労組」でもない一個人としては、ブログつくって参加するのが一番てっとりばやいわけですよ。もともと、別ブログつくろうと思ってたってので、これで踏ん切りがつきましたね。

というわけで、「Keep The RED Flag」 よろしくお願いします。
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by peoples-flag | 2005-10-07 22:23 | ■About this blog


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